文字通り、「揉んで染め」ています。 揉み染めの紙は、他の産地でも見られますが、アワガミのものは、色数が多く、色の組み合わせが美しいのが特徴と言えます。 楮100%の和紙を使って染め職人が一枚ずつ手染めしています。ちぎり絵に使用したり、箱に貼ったり加工品に使用することが多い紙です。また、揉んであるので、袋状のラッピングなどにも使いやすく、重宝されています。→商品のご購入はこちらから
昔は、板で挟んで染めていたことから、この名前になったものと思います。 こちらも各地で作られている染め紙の定番ですが、ほとんどの用途が「ちぎり絵」のため、愛好者の方々のご意見を伺いながら、ちぎり絵に使いやすい色目や、染めの大きさなど、改良を重ねてきました。楮100%の和紙を使い、一枚ずつ手染めしています。アワガミの板締め染めは、色数豊富なので、絵画に使う絵の具のように、色を使い分けていただけます。→商品のご購入はこちらから
お花にも、雪の結晶にも見える、雪花染め。「せっかぞめ」と読みます。 細かい花模様を作るために薄手の楮100%の和紙を使っています。細かく折った紙を染め職人が一枚一枚、染めていきます。和帳の表紙、箱貼り、折り本の表紙、扇子などに使われ、その模様のかわいらしさから、女性にたいへん人気があります。 折り方により、お花の大きさを変えることができ、また、色の組み合わせ方次第で、その種類は無限に広がります。 →商品のご購入はこちらから
布地でよく目にする絞り染めですが、強度のある和紙でも同じように染めることができます。楮100%の和紙を、糸で縛っていって絞りの模様をつけます。 和帳などの表紙、団扇などによく使われ、昔から変わらず、好まれている柄です。 アワガミでは、薄い色の染料で染めたものを、名刺やハガキに加工したものが好評です。一枚一枚、微妙に違った絞り模様の名刺やハガキには、印刷したものとは一味違う良さがあります。
布地ではよく見られる藍染めを紙で染められるのは、やはり和紙の強さ故だと言えます。 発色と質感の良さから、楮に、三椏か雁皮が30%程入った和紙を使って染めます。藍染めは、人工的な染料と違って、藍一色しかありません。その濃度により、柄を作り出していきます。濃度は、藍液に浸す時間や回数により違ってきます。染めたばかりの紙は、緑色のような色をしており、空気に晒して酸化させることにより、あの鮮やかな藍色が出てきます。熟練した職人の長年の勘なくしては、生まれない紙です。 →商品のご購入はこちらから